いくえみ綾「ケチャップ マヨネーズ」感想
単行本全1巻。1999年7月、集英社発行。

ケチャップマヨネーズ (ヤングユーコミックス コーラスシリーズ)

高校生・温志は、母親の再婚で新しい父・弟・妹ができた。
ついでに亡くなった先妻の幽霊とも話すようになった。
しかし、幽霊が見えるのは温志だけらしい……。
他、2編の読み切り収録。

いくえみ綾さんの他の作品の感想は、下記からどうぞ。
漫画・本 いくえみ綾

◎初出
「ケチャップ マヨネーズ」コーラス1998年11月号
「水の春」コーラス1998年3月号
「アイスクリーム チョコレート」コーラス1999年5月号


◎「ケチャップ マヨネーズ」
妙にフレンドリーな幽霊との交流を描いたホームドラマ。ホームコメディかもしれない。
「潔く柔く」も幽霊がわりと堂々と出てくる作品ですが、その原型とも言えますね。

軽い台詞回しとテンポの良さで、決して暗い話にならないのがいいところ。

タイトルは、先妻が鶏肉ぬきのチキンライス=ただのケチャップライスが好きだったのと、
主人公が朝飯にマヨネーズご飯をかっこむところから来ている。多分。


◎「水の春」
カップル2組が別れる話。
彼に恋してたんじゃなく、恋に恋してた? 多分そんなの。

別れ話の割に、あんまり湿っぽくないのがいいところ。


◎「アイスクリーム チョコレート」
ある日突然、理想の女性の顔を手に入れた女子大生の話。
とられた方は「いなくなった」「死んだ?」。
が、実は全て主人公の思い込みであり……。

不思議なような、思春期にはよくあるような、
あんまり考えず、感覚でわかれ、という感じの話です。
| 漫画・本::いくえみ綾 | 10:43 | comments (0) | trackback (0) |
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