いくえみ綾「I LOVE HER」感想
単行本全5巻。1993年5月・9月・1994年1月・5月・9月、集英社発行。
文庫版全3巻。2004年5月・6月発行。

I love her 1 (マーガレットコミックス)

I love her (1) (集英社文庫-コミック版)

両親の離婚を機に引っ越し・転校することになった花。
アパートのお隣さんは、言動の軽そうな男・新堂。
実はこの人、転校先の高校教師、しかも花のクラスの担任だった。

いくえみ綾さんの他の作品の感想は、下記からどうぞ。
漫画・本 いくえみ綾

◎初出
「I LOVE HER」別冊マーガレット1992年12月号~1994年7月号


◎感想
作者の同じ「わたしは夢みる少女」といい、
河原和音さんの「先生!」といい、
「教師と生徒もの」というのは、つくづくいつの時代も鉄板みたいです。
いくえみ綾「わたしは夢みる少女」感想
先生!(河原和音)

今の別マでも、幸田もも子さんが「センセイ君主」やってるもんな。

先生をめぐって、クラスメートと恋のつばぜり合いがあり……。
先生の過去の恋人が出てきたり……。
年の差ゆえに距離を詰められないもどかしさがありつつ……。

見たような展開だからって飽きるかというと、そんなことは全然なく。
軽妙な台詞回しで最後まで読ませてくれます。

自分の好きなやり取りはこれ。

艶香「お父さんは?」
花「別れたの 女つくって出てった ママにも男いたからどっちもどっちー」
艶香「なんでそんなことを笑って言えるの?」
花「泣きながら言えっつーの?」


この、コマ枠を飛び越えるような軽快さ、いいですね。
これだけで、2人がどういう子かなんとなくわかる。


◎登場人物
三賀 花……高1。両親の離婚を機に転校
新堂 央人……軽薄な性格の数学教師
西脇 艶香……花のクラスメート。黒髪美人。新堂にアタック中
麻尾……花の転校前の高校での彼氏。テニス部
芙美……新堂の大学時代の彼女
| 漫画・本::いくえみ綾 | 10:41 | comments (0) | trackback (0) |
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