2012,03,08, Thursday
あさのあつこさんの「たまゆら」の感想。
小説新潮に連載されていた作品。2011年5月出版。
「バッテリー」では少年の心を描いたあさのさんですが、今作品では「女の情念」を濃厚に描いています。
<あらすじ>
雪深い花粧山(かしょうざん)、人が住めるぎりぎりに居を構える老夫婦がいた。
理由あって山を訪れる者は、老夫婦の家につかの間滞在し、山奥へと消えて行く。
老夫婦たちにとっても、冬の花粧山は未知の領域だった。
だがある時、山に人探しにやってきた少女とともに、二人は山へ分け入ることに。
続き▽
小説新潮に連載されていた作品。2011年5月出版。
「バッテリー」では少年の心を描いたあさのさんですが、今作品では「女の情念」を濃厚に描いています。
<あらすじ>
雪深い花粧山(かしょうざん)、人が住めるぎりぎりに居を構える老夫婦がいた。
理由あって山を訪れる者は、老夫婦の家につかの間滞在し、山奥へと消えて行く。
老夫婦たちにとっても、冬の花粧山は未知の領域だった。
だがある時、山に人探しにやってきた少女とともに、二人は山へ分け入ることに。
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