ドキュメンタリー敗け組甲子園
（島津愛介/日本交通公社）

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amazon 発売：1991/07

優勝チーム以外は全て負ける。それが高校野球の鉄則。この本は、「敗け」をテーマに16チームを取り上げている。
つかみかけた勝利が逃げていったチーム、強豪相手に全力を出し尽くしたチーム、今なお悔しさを隠さない選手・監督。そして、試合にすら出られず観客席から敗戦を見つめるしかない選手。敗戦にも様々な味わいがある。
難点を挙げるとすれば、写真の状態が粗すぎて人物の表情がわからないところか。

☆取り上げられている試合・人物
鹿児島実業×防府商業　森元峻、定岡正二（1974年）
上尾×浪商　仁村徹、牛島和彦（1979年）
富士×高知　三雲薫（1979年）
大分商業×浜松商　松本健（1980年）
創価×東山　安藤康裕（1983年）
宇部商業×PL学園　古谷友宏、田上昌徳（1985年）
江の川×福岡第一　森山敬朝、谷繁元信（1988年）
法政二×福岡第一　鈴木則久（1988年）
浦和市立×広島商業　蒦手克尚、星野豊（1988年）
土佐×東亜学園　籠尾良雄、川村純二（1989年）
弘前工業×仙台育英　横浜寿雄、大越基（1989年）
都立東大和　佐藤道輔、高谷健（1990年）
中標津×星林　山本武彦、武田勉、森秀樹（1990年）
秋田経法大付×横浜商業　中川伸也、斎藤幸治（1990年）
栃木高校監督・入江吉晴
池田高校監督・蔦文也