日本女子プロ野球リーグ(GPBL)創設の記者会見からリーグ戦開始直前までを追ったドキュメンタリー。
全ては、「女子野球にはキャリアの頂点がない。ならば作ろう!」というわかさ生活社長の決意から始まった。
しかし、ゼロから何かを作るのは簡単ではない。リーグの構想は? 選手の年俸は? 既存のリーグとの関係は? 選手獲得の方法は?
この難題の解決を任されたのは、32歳の片桐代表はじめ若者がほとんど。
未知の世界に挑むスタッフと選手たちのエネルギーを感じられる一冊。
巻末に選手名鑑と観戦ガイドあり。2010年のものなので情報は古いです。
☆主な登場人物
片桐諭(代表)
太田幸司(スーパーバイザー)
角谷建耀知(わかさ生活社長)
背尾匡徳(GPBLスタッフ)
甦る!女子プロ野球 ヒールをスパイクに履きかえて(谷岡雅樹/梧桐書院)
日本女子プロ野球リーグの挑戦 ガラスのスパイクを届けに(戸高真弓美/日本女子プロ野球機構・出版文化社)
女子プロ野球青春譜1950 戦後を駆け抜けた乙女たち(谷岡雅樹/講談社)
真っ直ぐ、前を 第二回女子野球ワールドカップ 日本代表の十日間(長谷川晶一/河出書房新社)
ワールド・ベースボール・ガールズ(長谷川晶一/主婦の友社)