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「透明アクセル」まとめ
広告代理店をテーマにした「透明アクセル」。
イブニングで連載されていましたが、他の作品ほど長く続かず3巻で打ち切りとなってしまいました。
しかし、短いながらも三田エッセンスの詰まったこの作品。
wikipediaのまとめじゃ物足りない人のために、ちょっとページを作ってみました。
登場人物
- 青木智也
- 株式会社天博堂第8営業局所属。
演歌会の大御所・塙竜太郎を父に持つ。一流企業の天博堂に就職できたのもコネがあればこそ。
当初は父を疎ましく思っていたが、開き直って積極的にコネを使い、ビジネスを進めていく。 - 宮本律子
- 青木の上司。「フィギュアスケーターを競艇に転向させ、競艇に客を呼び込む」というプロジェクトをぶち上げる。
機転が利きタフな女傑。ただし、細かい部分はいつも青木たち部下に丸投げ。 - 小野
- 競艇協会の人。
- 塙竜太郎
- 青木の父。「お前には何の才能も無い。だから俺のコネを使って生きろ」と息子に助言。
乱暴な言い方だが息子思いではある。
名前の元ネタは杉良太郎か。 - 野口
- 青木の先輩で宮本の部下の一人。眼鏡に短髪。
基本無責任だが、たまに青木にアドバイスはする。
よくいる「それなりに仕事はするが冒険はしない」タイプか。 - 部長
- キャバクラのことしか頭にないダメ男。
- 浅村真由奈
- 女子フィギュアスケート金メダリスト候補。宮本が最初のターゲットにしていた。
モデルはどう見ても浅田麻央。 - 山田麻美
- 女子フィギュアスケート、国内では2番手の実力。浅村に勝てないことを痛感し、高い収入の見込める競艇選手となることを決意。
競艇学校では、鍛えた運動神経と意志の強さで優秀な成績を収め、プロデビュー。
ヒロイン……と呼べるほど青木との絡みはない。 - 五十嵐
- 天博堂のライバル会社・電豪の社員。
ぎょろ目の、いかにもやり手の男。あの手この手で天博堂に対抗する。 - 武内
- 五十嵐の部下。俳優の東大路伸也の息子。
おそらく青木と同じコネ入社だが、明らかにできる営業マン。つまりライバル的存在。
だが終盤あっさり仲良くなる。もう少し話が続けば、青木との対決もあったと思うのだが。 - 石川華代
- 教授。社会学の権威でテレビにも登場する有名人。宮本の恩師でもある。
名前の元ネタは勝間和代? - 川島慶一郎
- ハーフパイプのオリンピック銀メダリスト。
五十嵐の誘いで競艇転向を決意。山田とは競艇学校の同期になる。 - 鵜飼雅代
- 首相夫人。鵜飼首相はどう見ても鳩山由紀夫がモデルなので、彼女は幸夫人がモデルか?
- 梶本竜介
- モトクロス世界チャンピオン。
川島と同じく、五十嵐のスカウトで競艇に転向。 - 藤森真也
- 天博堂エンタテイメント事業部エグゼクティブプロデューサー。
山田を主役にした映画作りを進める。
昔宮本とつき合っており、今でも未練がある模様。 - 畠山香織
- 山田と競艇学校で同期の女性。
練習の厳しさについていけず、ドロップアウト。 - 矢沢勝
- 映画の配給大手・童宝の役員。
藤森とは長年仕事をしてきた仲。 - 筒見
- 個性派映画監督。
競艇映画を打診され、最初は激怒までしたものの青木の説得に負けて引き受ける。
容姿といい関西弁といい、モデルはどう見ても井筒和幸。
壁に貼ってある「ヅッツキ!」とは「パッチギ!」が元ネタ。 - 佐野幸吉
- もう一人の映画監督候補。
名ゼリフ
- 行けよ! 突っ込め! 俺は広告会社の営業マンだ!
- 1話、青木が自分を鼓舞するセリフ。
こういう主人公に肩入れしたくなる描写は、三田さんはお手の物。 - 優れた営業マンはとにかく顧客に何もさせない
顧客が「面倒くせえな」と思うところは全て解決済みにしておきなさい - 宮本の営業ノウハウ。
これは全くその通り。 - ジャンルが成熟してスターが出てきたのではなく
スターの出現によってジャンルが確立されていくということ - 五十嵐のセリフ。
プロ野球で言えば長嶋茂雄とか? - お前は俺を利用しろ 思いきり俺のコネを使って生きろ
- 青木の父・塙竜太郎のセリフ。
息子に向かって「お前には何の才能もない」といった後に続けてこう言う。 - 知ってることをやるのはただの作業 知らないことをやるのが仕事っていうのよ
- 宮本のセリフ。
その通りだけど、丸投げする人に言われると素直にうなずけない。 - アイディアは私よ… つまりこの作戦の将軍様は私
戦場を駆けずり回る兵隊はあんた達 いいわね - 宮本のセリフ。
ひどいセリフにも思えるが、アイディアすら出さず部下に「なんとかしろ」としか言えない上司に比べれば、アイディアだけは出す彼女は百倍マシ。 - 俺と君が会ってプロジェクトの火種ができた
そこで一気に火を起こさなきゃダメなんだよ
風を送って炎を立てなきゃ消えちゃうんだよ - 藤森のセリフ。何でもスタートダッシュが大事。
- 仕事ってね 止まって考えるヤツはダメなんだよ
そういうヤツとは…… 俺は組まない - 藤森のセリフ。
ああだこうだ言う前に動けってことですよ。 - 最初にまず目一杯上限を提示する
これはその気がない相手と交渉する際の鉄則よ
商談や交渉は積み上げるものじゃない
上から下へジワジワと降ろしていくものなのよ - 宮本のセリフ。
「これ以上は出せません」って最初に言うわけですね。 - プレゼンで大切なことは数字じゃない(中略)
思い切り飛躍することだ - 藤森のセリフ。つまりホラをふけってこと?
- 俺たちの目的…… それは……(中略)
マーケットを無限に広げること! - 青木のセリフ。
なんだかすっかりできる営業マンになっちゃった。 - いつまでも自分の縄張り守ることに必死になってる時代は終わりじゃないかな
- 武内のセリフ。
確かに少なくなるシェアを争っても先がない。
まとめはいかがだったでしょうか。
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